2012-01-01から1年間の記事一覧

高槻の景観を特徴付ける遠景の山々は緑の壁ではなく緑地としてのコンディションを考えなけれならない時期にきているのでは

日本各地に年々進行するナラ枯れ。梅雨明けのぐっと気温が上がるころに、紅葉でも無いのに木が赤くなって枯れる。カシノナガキクイムシという虫が入り込むことによって発生する。 兵庫・滋賀・京都と発生し、大阪でも発生。その大阪の震源地が高槻。今月はじ…

大阪微地形の景~負けるなアースダイバー~ 上町台地4(阿倍野の渓谷と小山)

大阪微地形の景~負けるなアースダイバー~ 上町台地4(阿倍野の渓谷と小山) さる7月21日。「大阪まち遊学2012 音楽のまち、スポーツのまち・阿倍野」に参加。 大阪まち遊学2012http://tabiclub.org/event/2012.html昨年のスポーツ三昧に加えて、本物の音楽…

大阪微地形の景~負けるなアースダイバー~ 上町台地3(岬から海に飛び込む)

大阪微地形の景~負けるなアースダイバー~ 上町台地3(岬から海に飛び込む) 意気込んで調査をはじめたものの、一年放置していた「微地形の景」調査。知り合いに話をしたのをきっかけに再開。 「微地形の景」http://mati-dukuri.blog.eonet.jp/mati/cat8422…

公団市街地住宅生活日記 その4「リノベーション、いやリニューアル住宅に暮らして」

公団市街地住宅生活日記その4「リノベーション、いやリニューアル住宅に暮らして」 1967竣工の、うちのビル。URのリノベーション、いや「リニューアル住宅」の対象として、間取りの変更や設備ほか仕様のグレードアップが一部の部屋で行われている。 URによる…

都心公的集合住宅収集3 公団甲斐町市街地住宅(堺市堺区) 建物が子供を守ります

甲斐町市街地住宅。1969年。市街地住宅。 堺の旧環濠都市内の由緒有る開口神社向かいに存在感たっぷりにある。神社境内からよく見渡せる。 前面道路側に廊下を配した配置。廊下にきっちりと窓をつけることで、オフィス的な街路型建築感を演出。一階の商店も…

春になりました

年度末終わりました! 少なからず、まだこのブログを読んでいただいている人がいるとのことで、生存確認的に更新をいたします。 春になって冬眠から目覚めたように、周りの友達も動き出して、連動していろいろと動いています。 天満橋は休日やのに、桜で人が…

ついに高槻のあの思案石移設とのこと。都市伝説が伝説でありますように。

(2006年撮影) 高槻の都市伝説。思案石。 その謎に迫ったのは、2006年。もう5年もの月日が流れた。「高槻の都市伝説、市民会館付近にある黄色い石の謎を探る」 あの石が城跡歴史館に3/9に移設されるとのこと。http://takatsuki569.blog111.fc2.com/blog-en…

公団市街地住宅生活日記 その3「廊下と玄関周り」

公団市街地住宅生活日記その3「廊下と玄関周り」 うちのビルは中廊下タイプで、通路の両側に住宅が並ぶ。家に来た人は、学校、もしくは病院のようといわれる。ワンフロアーで16戸のコミュニティは、特に意識せずとも顔見知りになる。 ちなみにドアは外国風の…

公団市街地住宅生活日記 その2「屋上パブリック空間」

公団市街地住宅生活日記その2「屋上パブリック空間」 うちのビルには屋上がある。入居時に部屋の鍵とともに、屋上の鍵を手渡された。ベンチが置かれ、広場的空間。気候がよければ、なかなか気持ちよい。 すっきりとした都心にふさわしいファサードをという…

公団市街地住宅生活日記 その1「日記開始」

公団市街地住宅生活日記その1「日記開始」 旧公団(UR)住宅の市街地住宅に引越してはや10ヶ月。その独特のスタイルに戸惑いながらも、なんとか住みこなしはじめました。 その過程で気付いたことを記録することで、個人的なビル的偏愛、都心居住の変化、集…

都心公的集合住宅収集2 公団 内久宝寺町団地 上品なボリューム感

内久宝寺町団地。1961年。市街地住宅。 街路に沿った2建てと5階建ての「E型」住棟配置。 外側からは、品のあるボリューム感の街路型建物感。中庭に入ると、団地感。二度おいしい。 南大江公園が近いこと、台地感、会社に近いことで居住先候補となっていたが…