2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

駐車場から長屋の裏側がひょっこり見えてます

高槻市高槻町の駐車場。いつも何となく通り過ぎていたら、ある日突然ひょっこり現れた。長屋が。建物が無くなって駐車場になったことで、長屋の裏側が見えるようになってた。この辺りは長屋の他にも和洋折衷建築や町家風のお屋敷があったり、なかなかおもし…

極楽商店街とビーナスフォートで偽装化した環境に身を委ねてみる

道頓堀の極楽商店街。 お台場のビーナスフォート。大正〜昭和初期の大阪に17〜18世紀の中世ヨーロッパ。ともに誰もが、なんとなくイメージできる環境を偽装化した空間。なんとなくイメージできるけれども、本物の環境も知らないので必ずしも本物である必要は…

東京ミッドタウンに行ってみたけど、なんかどっかで体験したことのある感覚に襲われました

昨日、一昨日に関東遠征してました。関東のみなさま、タイトなスケジュールのためお声かけしてませんでした。今度はおごってもらいに行きます。東京ミッドタウンに行ってみました。東京の猛烈な情報発信能力により、大阪のはしっこにいる私でも、ここが流行…

渋谷の尾根筋を歩いていたら、よく耳にする地名に出会った

渋谷から東急田園都市線で一駅の池尻大橋の近くに泊まったので、朝から渋谷駅まで歩くことにして、谷を登り、そして下ってみた。 首都高高架下を歩いてみると、おそらく尾根筋を歩いていることになり、交差点を曲がって細い道へと入っていくと、そこには急な…

高槻のええとこ写真展やってます

高槻のええとこ写真展をやってます。http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/toshikeikaku/keikansyasinten.html先週末はJR駅前のアクトアモーレでやってました。ふらっと寄ってみました。みなさん真剣に見てます。そういう自分も自分の写真をみてニヤっとし…

古鎮の周荘では商品化された水郷ランドスケープに出会えるが、それも一つの地域の歴史的環境を守っていくやりかたなのかなと感じる。

今更思い出したように、昨夏の中国のはなし。上海からクルマで走って、中心部はすっかり都市化してしまった蘇州を離れ、周荘へと向かった。 まちへの入り口にはバス対応の巨大駐車場があり。遊園地のような雰囲気。そしてクルマを降りて中心部へ歩いていくと…

大阪府高槻市樫田地区で丹波の国の里山をおなかいっぱいに感じる

タツノオトシゴみたいな形の高槻市は大阪府の一番北にあります。そのタツノオトシゴの頭の部分には、谷あいの少し開けた平野に里山風景が広がる樫田(かしだ)地区があります。樫田地区は大阪府に位置しながらも、丹波の国の文化圏に位置していて、住宅の形式…

高槻のええとこはがき 城下にはマチヤあります。テラシます。

高槻城下には町家がたくさん高槻にはかつてお城がありました。お城は無くなってしまっても、お城とともに栄えた城下の名残があちこちに散らばっています。築300年近くの立派な町家、かつての街道の道しるべ、堀の名残も随所に残っています。「たかつきお城MAP…

高槻ジャズスト2007 ハレの日の公共空間

高槻JAZZ STREET 2007駅構内に駅前広場に高架下。いつもの公共空間ががんばっとった。まさに、文字通りのハレ舞台。こんな大音量鳴らすようなイベントがええんやったら、大概の事はやってもええような気がするが。音楽ももちろん多様な活動のあるマチはいい…

高槻ジャズスト2007 市営バスがてんやわんや

高槻JAZZ STREET 2007期間中に会場をぐるぐる廻るジャズストバス。その名もパラダイス号。昔からバスという公共空間では騒いだり、大きな声を出したらあかん。って教えられてきた。でも、なんか弾いとる。でも、なんか歌っとる。中学校の帰り道に買い食いす…

高槻のええとこはがき 青空を切り裂く大屋根

たくさんのお寺がある富田の中でも、その一際大きな屋根が印象的な本照寺。晴れた日に行ってみると、その大きな屋根が青空を直線的に切り裂いています。お寺に行って、ぼんやり空を眺めてみるのもええんじゃないですか?■高槻ええとこはがきプロジェクトにつ…

高槻のええとこはがきをはじめます

高槻のええとこはがき、試作品完成しました。高槻のええとこが郵便屋さんによって全国に運ばれてゆく。企画賛同者募集中。・写真上手い人・イラスト得意な人(写真じゃなくても)・ポエムかける人・ええとこ知ってる人よーし、半年後にはええとこはがきストリ…

高槻ジャズスト2007 なかなか懐が深いぞ野見神社

高槻JAZZ STREET 2007市民会館横の野見神社。能舞台で演奏やってるやないか、なかなか懐が深い。社叢林もええ背景になっとる。神社はジャパニーズ広場。公共空間としての実力を垣間見れました。

あいにくクルマは通れませんが。富田のマチに住まう人の歴史がつくってきたデザインなので。

高槻市の富田地区。現在の高槻中心市街地が存在する高槻城下とは別に、独立したマチとして発展してきた富田。寺内町として宗教的また政治的に独自のチカラを持ち、酒造業で栄えるなど経済的な基盤も有していた。現在もその旧市街地のいたるところに、その文…

大阪タワー 特にオカンもオトンも関係ないけれども

タワー比較論に夢中なボク。 参照■東京と名古屋と大阪のタワーの夜景を並べてみることで、ここ最近の「東京タワー」流行りについて考えてみた)■なあんや、こっそり背伸びしとるやん。東京タワー。 東京タワーと通天閣を比べとったけど、こいつの存在を決して忘…

監視社会のデザインとも言える、監視されているかどうかもわからない交番

なんばの新歌舞伎座前という、大阪都心部一等地には黒い箱がある。ある本で読んで気になっていたので、写真を撮りにいった。これ交番らしいです。交番という表記も無いし、その存在に気づく人はほとんどいないでしょう。窓もおそらくマジックミラーで内側か…

アートカレードの作品どこや

大阪アートカレードスコープ2007。ことし3月にやってたの知ってましたか?東京に無くて大阪に誇れるものの代表格である、まちなか近代建築やら長屋やら、大阪のいろんな空間にアートを置いて、アートとともに空間への新たなまなざしを向けてむらおうという狙…