2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

高槻の都市伝説、市民会館付近にある黄色い石の謎を探る

高槻の市民会館近くには、いわくつきの謎の石がある。歩道のど真ん中に鎮座していて、周囲のタイルが石を避けるように敷き詰められている状況などからも、歩道整備以前から存在していることがわかる。石全体が黄色なのも、以前夜間に自転車の乗り上げが多発…

市街地隣接型農村集落の安威で蹴鞠を見た

期間限定で三島高校の横側が見えてるのは古代条里制のせいなのか

大阪府立三島高校が今なら丸見え。どういうことかというと、東側の集合住宅団地が取り壊されてるから。フェンスの隙間から、高校東側が全部見えてる。すぐに建物が建つやろうから、いわゆる期間限定景観やな。なぜ、通ってもいなかった高校にこんなに執着し…

「幸福のスイッチ」を見て、マチのおせっかいの重要性を再認識する

もう一ヶ月近くも前になるけれども、テアトル梅田で「幸福のスイッチ」を見た。http://shiawase-switch.com/和歌山県の田辺が舞台。上野樹里とかが出てる。大型店家電量販店ができても、まごころサービスで頑張るムラの電気屋の話。まちづくり=おせっかい。お…

景観WSはあんまり景観について語らなくてもよい

8月から10月半ばまで4回シリーズで、高槻市の景観計画策定に関連した、高槻景観ワークショップ(WS)に参加してた。景観WSって初めてやったけれども、景観WSでほんまに真剣に話をしてたら、みんな、いつのまにか景観の話じゃなくなる。うん。それでいい。むし…

上海で里弄を巡るが、里弄とは何だかわからなくなる

コロンス島と騎楼のある厦門から飛行機で上海へ。到着するなり里弄(りろう)巡り。 里弄という言葉の定義はまちまちである。西欧諸国による租界時代から第一次世界大戦後の植民地時代を中心に計画的に建設された住宅地群のことを指すようであるが、初期の集合…

みんなお尻見せなくても

高槻市の阿武山団地。1990年代以降の開発で、現在も人口増の比較的新しい住宅地。最近の小規模戸建住宅団地の特徴(流行り)として、複数個の住宅でぐるっと敷地を取り囲み、外側街路ではなく敷地中心に求心性を持たせているものが多い。その主な効用としては…